仕様と根拠
分類の方法
IANA が公開する IPv4 と IPv6 の特殊用途アドレス登録簿の表(RFC 6890 が定めた登録簿を、RFC 8190 などの更新を含めて引き継いだもの)と、入力のアドレスを比べます。複数のブロックに当たるときは、最も細かい(接頭辞の長い)ブロックを採用します。例えば 192.0.0.9 は 192.0.0.0/24 ではなく 192.0.0.9/32 になります。
表の列の意味
「転送できる」と「グローバルに到達できる」は、登録簿の Forwardable と Globally Reachable の値です。登録簿に注記がある値(ループバックの例外など)は、そのことを表に書きます。IPv6 の書き方は RFC 4291 の 2.2 節に従い、IPv4 は 4 つの 0〜255 の数字をドットでつなぎ、先頭に 0 を付けない形だけを読みます。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| IANA IPv4 Special-Purpose Address Registry | 2026年10月29日 | アドレスブロック・名称・RFC・Forwardable・Globally Reachable の表(25 項目) |
| IANA IPv6 Special-Purpose Address Registry | 2026年10月29日 | アドレスブロック・名称・RFC・Forwardable・Globally Reachable の表(25 項目。更新日 2025-10-09) |
| RFC 6890 Special-Purpose IP Address Registries | 2026年10月29日 | 登録簿の定義(アドレスブロック・Source・Destination・Forwardable・Globally Reachable・Reserved-by-Protocol)と 192.0.0.0/24 の扱い |
| RFC 4291 IP Version 6 Addressing Architecture | 2026年10月29日 | 2.2 節(IPv6 アドレスのテキスト表記) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 「該当なし」は、特殊用途の登録簿に載っていないという意味だけです。そのアドレスが実際に割り当て済みか、到達できるかは分かりません。
- 接頭辞長つきのネットワーク(192.168.0.0/24 など)は扱わず、アドレス 1 つずつを調べます。
- 登録簿は更新されることがあります。このツールの表は確認日時点の内容のため、最新の状態は IANA の登録簿で確認してください。
- ゾーン ID(%eth0 など)つきの IPv6 アドレスは扱えません。
ご利用にあたって
- 分類は登録簿の表と照らした結果で、アドレスの安全性や通信の可否を保証するものではありません。
- 登録簿は更新されるため、重要な判断には IANA の最新の登録簿を確認してください。